「アライナー矯正治療中の転院について」
治療途中での転院に関して、多くの患者様からご質問をいただきます。
結論から申し上げますと、アライナー矯正治療中の転院は難しいです。
費用は、当院の費用の他に、転院先の費用も一からかかるためです。
その点がクリアされても、いくつかの重要な注意点があります。
まず、転院先の歯科医院がアライナー矯正システムを扱っているかを確認する必要があります。
特に、形状記憶アライナー(シェイプメモリーアライナー)での治療を受けている場合は、同じシステムを採用している医院を選ぶことが重要です。
転院の際には、以下の資料が必要となります。
・それまでの治療経過記録
・光学スキャンデータ
・レントゲン写真やCTデータ
・治療計画書
ご心配な点はありませんか?
転院の手続きは以下の手順で進めていきます。
1. 転院先の医院を探す
2. 現在の担当医に転院の相談をする
3. 必要な資料の準備を依頼する
4. 転院先の医院に予約を取る
転院をお考えの方は、まずは担当医にご相談ください。
患者様の状況に応じて、最適な転院先をご紹介させていただきます。
治療の継続性を保つため、できるだけスムーズな転院のお手伝いをさせていただきます。


