インプラントをしている歯があっても矯正治療は可能です。
インプラントと矯正治療の関係
インプラントは骨と直接結合しているため、
矯正治療でのインプラントの活用法
- 固定源(アンカレッジ)として活用 インプラントは動かないため、
他の歯を動かす際の固定源として利用できます。例えば、 歯列の一部を後方に移動させたい場合、 インプラントを固定点として使用することが可能です。 - インプラント周囲の天然歯を移動 インプラントはそのままに、
周囲の天然歯を適切な位置に動かすことができます。
シェイプメモリーアライナー(SMA)での対応
当院で使用しているシェイプメモリーアライナーは、
- インプラントの位置を固定点として設定
- 他の天然歯のみを動かす計画を立てる
- 必要に応じてTAD(ミニスクリュー)を追加して固定源を強化
診断の重要性
インプラントと矯正治療の併用には、精密な診断が欠かせません。
- 3D CTスキャン:骨の状態とインプラントの位置を正確に把握
- 光学スキャン:現在の歯列の状態を詳細に記録
- コンピューターシミュレーション:予測される歯の動きを確認
よくある質問
Q: インプラントがあると治療期間は長くなりますか? A: ケースによります。インプラントを固定源として利用できる場合、
Q: インプラントの周りの歯茎に影響はありませんか? A: 適切な計画と治療であれば、
まずはご相談ください。


