「矯正治療を始めたけれど、歯が黄ばんできた気がする…」 「マウスピースをしていると、歯が汚れやすいの?」
このようなご心配をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
今日は、アライナー矯正治療中の歯の着色について、予防法と対処法をお話しします。
なぜ矯正治療中に歯が着色しやすいのか?
まず、着色の原因を理解することが大切です。
主な原因
- 唾液の循環が悪くなるマウスピースを装着していると、唾液が歯の表面に行き渡りにくくなります。 唾液には自然な洗浄作用があるため、これが減ると着色しやすくなるのです。
- 食べ物や飲み物の色素が付着しやすい「コーヒーは控えているけれど…」という方も多いでしょう。 でも実は、お茶や紅茶、カレーなど、日常的に摂取するものにも着色の原因となる色素が含まれています。
- ブラッシングが不十分になりがちマウスピースの着脱が面倒で、つい歯磨きが簡単になってしまうことはありませんか? これも着色の大きな原因となります。
着色を防ぐための具体的な方法
では、どのようにして着色を防げばよいのでしょうか?
基本的な予防法
- 正しいブラッシング習慣当院では、1日1回のしっかりとした歯磨きを推奨しています。 歯周病は進行しませんが、着色予防には毎食後の軽いブラッシングも効果的です。
- マウスピース装着中の飲食の工夫色の濃い飲み物を飲むときは、ストローを使用してください。 歯に直接触れる時間を短縮できます。
- こまめなうがい食事後や色の濃い飲み物を摂取した後は、水でうがいをする習慣をつけましょう。
特別なケア方法
ホワイトニング歯磨き粉の活用 研磨剤の少ないホワイトニング歯磨き粉を使用することで、着色を予防できます。 ただし、使いすぎは歯を傷める可能性があるため、週2-3回程度の使用がおすすめです。
マウスピース自体の着色対策
「マウスピースが黄ばんできた…」 このような経験はありませんか?
マウスピースの清潔維持
- 毎日の洗浄ぬるま湯で優しく洗い流してください。 熱いお湯は変形の原因となるため避けましょう。
- 専用洗浄剤の使用週に2-3回、義歯洗浄剤を使用することで、臭いや着色を防げます。
- 形状記憶アライナーなら煮沸消毒も可能当院で使用しているシェイプメモリーアライナーは、煮沸消毒ができるため、より清潔に保てます。
着色してしまった場合の対処法
「すでに着色してしまった…」という方もご安心ください。
歯科医院でできること
- プロフェッショナルクリーニング(PMTC)専用の器具と研磨剤を使用して、表面の着色を除去します。 定期検診の際に同時に行うことが可能です。
- ホワイトニング治療より白い歯をご希望の場合は、オフィスホワイトニングやホームホワイトニングも選択肢となります。
自宅でできるケア
ホワイトニング効果のある歯磨き粉 市販のホワイトニング歯磨き粉でも、軽度の着色であれば改善が期待できます。
日常生活での注意点
矯正治療中の着色予防は、日常生活の小さな心がけから始まります。
避けたほうがよい飲食物
- コーヒー、紅茶(どうしても飲みたい場合はストロー使用)
- 赤ワイン
- カレー、トマトソース
- 色の濃い調味料
おすすめの飲食物
- 水、白湯
- 牛乳
- 白い食べ物(ご飯、うどん、白身魚など)
当院でのサポート体制
当院では、患者様の矯正治療中の口腔ケアを全面的にサポートしています。
定期検診での着色チェック 2か月ごとの定期検診では、歯の着色状態も必ずチェックします。 必要に応じて、プロフェッショナルクリーニングも行います。
オルソコムでの相談 「歯が黄ばんできた気がする…」 このような心配があれば、オルソコムアプリを通じて写真を送ってください。 すぐに確認してアドバイスいたします。
まとめ
矯正治療中の歯の着色は、正しいケアで十分に予防できます。
着色予防の3つのポイント
- 毎日の丁寧な歯磨き
- 着色しやすい飲食物への注意
- 定期的な専門的クリーニング
「美しい歯並びと白い歯、両方を手に入れたい」 そのお気持ちは当然です。
私たちが適切なケア方法をアドバイスし、理想の口元を実現するお手伝いをいたします。
着色に関するご心配やご質問がございましたら、いつでもお気軽にご相談ください。 あなたの素敵な笑顔のために、全力でサポートいたします。


