「矯正治療が終われば、もう通院しなくていいの?」 「きれいな歯並びになったから、もう安心?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は、矯正治療が終わった後も、定期検診はとても重要なのです。
なぜ定期検診が必要なのでしょうか?
1. 歯の後戻りを防ぐため
歯には「元の位置に戻ろうとする性質」があります。これを「後戻り」と呼びます。
せっかく理想的な歯並びを手に入れても、後戻りによって歯が動いてしまうことがあるのです。
定期検診では、このような微細な変化を早期に発見し、適切に対処することができます。
2. 保定装置の確認
矯正治療後は、保定装置(リテーナー)を使用します。
この保定装置が正しく装着されているか、変形していないか、定期的にチェックする必要があります。
「保定装置の調子はいかがですか?」 「違和感はありませんか?」
このような確認を行うことで、より安定した結果を維持できるのです。
3. 口腔内の健康チェック
矯正治療中は、装置のためにお口の清掃が難しくなることがあります。
治療後も、むし歯や歯周病のリスクを継続的に管理することが大切です。
定期検診では、以下のような項目をチェックします:
- むし歯の有無
- 歯周病の進行状況
- かみ合わせの状態
- 歯並びの安定性
当院での定期検診はどのような内容でしょうか?
保定期間中の定期検診
保定期間は通常2年半程度となります。
この間に、半年に1回程度の通院をお願いしています。
具体的な内容は以下の通りです:
- 歯並びの状態確認
- 保定装置の調整
- 口腔内清掃(必要に応じて)
- むし歯・歯周病のチェック
長期メインテナンス
保定期間後も、継続的なメインテナンスをお受けいただくことをお勧めしています。
「一生きれいな歯並びを保ちたい」 「お口の健康を維持したい」
このような希望をお持ちの方には、定期的なメインテナンスが最適です。
定期検診を受けるメリット
1. 問題の早期発見
小さな変化でも、早期に発見できれば対処が簡単です。
放置してしまうと、再治療が必要になる場合もあります。
2. 安心感
「歯並びに変化はないか」という不安を解消できます。
専門家による定期的なチェックで、安心して日常生活を送ることができるのです。
3. 口腔内の健康維持
矯正治療で手に入れた美しい歯並びを、健康な状態で保つことができます。
定期検診の頻度と費用
保定期間中(2年半)
- 頻度:半年に1回
- 内容:歯並びチェック、保定装置調整
- 費用:矯正の定期検診(メインテナンス)5,000円+税
保定期間後
- 頻度:半年〜1年に1回
- 内容:歯並び・かみ合わせチェック、口腔内清掃
- 費用:矯正の定期検診(メインテナンス)5,000円+税
よくあるご質問
Q1: 保定期間中の定期検診は必須ですか?
A1: はい、後戻りを防ぐためにも定期検診は必要です。
Q2: 保定期間が終わったら、もう通院しなくていいですか?
A2: より長期的に安定した結果を望むなら、継続的な定期検診をお勧めします。
Q3: 遠方に転居した場合はどうすればよいですか?
A3: 転居先の矯正専門医をご紹介いたします。お気軽にご相談ください。
まとめ
矯正治療の終了は、美しい歯並びの「スタート」でもあります。
その美しさを長期間維持するためには、定期検診が欠かせません。
「せっかく手に入れた理想の歯並びを、一生大切にしませんか?」
当院では、患者さんの一生涯にわたる口腔の健康と美しさをサポートいたします。
治療後も、お気軽にご相談ください。私たちが、あなたの素敵な笑顔を守るお手伝いをさせていただきます。


